コットンおりものシートのデメリットってあるの?

デリケートゾーンの不快なかゆみやかぶれを解消してくれる「悩める女性の救世主」になれそうなコットン素材のオリモノシート。
コットンは天然素材で肌に優しいし、デメリットとなるような問題点なんてあるの?と思う方もいるかもしれませんね。

実際私は最近はオリモノシートといえばほとんどコットン素材のものばかり使っていますが、使用する上での大きなデメリットを感じたことはないといってもいいでしょう。
強いてデメリットを挙げるとするならば、
「化繊のオリモノシートに比べて若干割高」
「急に必要になったときに、手軽にコンビニなどで買えないことがある」
の2点でしょうか?
巷の大手ドラッグストアなどでは、最近では実にさまざまな種類のオリモノシートが販売されています。
その中には化繊のものもあれば、コットンのものもあります。
そこでオリモノシートを購入しようとして値札を見ると、コットンのオリモノシートは化繊のものと比べて若干割高であることに気づきます。

また、オリモノシートを交換しようとしたら、切らしていた!
こういう時、皆さんも私も、まずはコンビニへ行きませんか?

コットンおりものシートがおすすめな理由

私は最近では、オリモノシートはほとんどコットン素材のものを使用しています。
それは、私がバレエを幼少時から続けてきていることと関係があります。

「オリモノシート」というものが初めて発売されたのは、ちょうど私がバレエを習い始めたのと同じ頃でした。
その後、レオタードからの「はみパン」が気になるお年頃となった私は、ピンクのタイツと黒のレオタードの下には「はみパン」しないベージュのハイレグショーツや、水着のインナーを履くようになりました。
そして、分泌物対策としては当然それでは心もとないと気づき、オリモノシートを併用するようになりました。

オリモノシート自体がまだ世に出たばかりで選べるほど種類がなかった頃の話ですから、当時はまだ素材のことなど考えたことはありませんでした。

年齢が上がり、レッスンの回数が増えて汗をかく回数も増えてくる頃、汗によるデリケートゾーンのかゆみやかぶれが問題になってきました。
これまで書いてきたデリケートゾーンのトラブルの渦中に、当時10代だった私も立たされることとなったのです。

私は、「女性としての大先輩」である母に相談しました。
そうして母から勧められたのが、コットン素材のオリモノシートでした。
洋服なども綿素材ならかぶれの原因にもなりにくいし、デリケートゾーンにも優しいだろうと思った私は、早速導入することにしました。
結果は大当たり。以前使っていたものより不快なかゆみが減り、問題の1つは解決されました。
その理由は、やはり綿素材は化繊よりも通気性がよいことが1つでしょう。
もちろんオリモノシートですからそれなりの防水性はありますが、化繊のものに比べれば通気性もよいのだと思います。
これは、かゆみやかぶれだけでなく、においの防止にもつながる特徴です。

余談ですが、オリモノシートには香料で香りをつけてあるものも存在します。
しかし、私はこれは進んで使う気にはなれません。
オリモノのにおいに、オリモノシートについているにおいが混ざり、時間が経過することによって更にとんでもないにおいとなるからです。
においが気になる人は、無香料のオリモノシートをこまめに替えましょうね。

さまざまな種類の生理用ナプキン

現代は、生理用ナプキンは「軽い日用」から「多い日の夜用」まで、実にバラエティに富んでいます。
おかげで、女性達は生理中でもそうでない時と同じように仕事をして遊びを楽しめるし、旅行にも行けるようになりました。
私の場合は、最初に生理用ナプキンを使ったときには既に「昼用」「夜用」更にはごわごわと厚い「普通タイプ」だけではなく「薄型」などの色々な商品が販売されていました。
薄型が段々と主流になってきた現在でもその傾向はありますが、当時は価格で言えば薄型のほうが若干割高で、当時の私は自宅で過ごすときは普通タイプ、学校やその他の用事で外出するときは薄型タイプと、それぞれ使い分けていました。

更にそれらは使用感によって「さらさらデオドラントタイプ」「ふんわり不織布タイプ」(こんな名称だったかは覚えていませんが)の2種類がありました。
前者は経血をすばやく吸収して閉じ込める、後者は肌触り重視といったところでしょうか。
私は両方とも使ったことがありましたが、「不織布タイプ」は量の多い日に使用すると「ふんわり」というよりは「べっちょり」という感触がして、あまり快適とは言えませんでした。
案の定、その後世間で一般的になっていったのは「デオドラントタイプ」のナプキンの方でしたね。

私は「コットン素材の生理用ナプキン」というものにはまだ馴染みがないのですが、最近では洗って繰り返し使える「布ナプキン」というのも登場しています。
別名「エコナプキン」と呼ばれることもあるこの布ナプキンは、化繊のナプキンと違って生理中の体を冷やさない、身体に優しいなどと言われていますね。
ナプキンによるデリケートゾーンかゆみかぶれに悩む女性が増えている昨今ですから、今後はそういった観点からもコットン素材や布のナプキンが、もっともっと一般的になっていくのかも知れないですね。

デリケートゾーンの臭いの原因は?

デリケートゾーンは、健康な成人女性ならある程度においがあって当然と言えます。
なぜなら、デリケートゾーンからの分泌物にはデーデルライン桿菌という常在菌が存在し、これは乳酸菌の一種だからです。
従って、健康な成人女性のデリケートゾーンは、チーズのような、またはヨーグルトをもう少し発酵させたようなにおいがします。
これは正常ですから、「自分のデリケートゾーンは臭い!?」と過剰に気にする必要はありません。

しかし、オリモノシートやショーツを長時間交換しなかった場合などは、それが「くさっ!」というにおいになっている場合があります。
これが自分のデリケートゾーンのにおいかと思うと、ぞっとすると同時に哀しくなるくらいです。
なぜでしょう。
それは、高温多湿・そしていわば密閉空間ともいえるデリケートゾーンは、雑菌の繁殖にとって最適な環境だからです。
デリケートゾーンには、腋の下やへその穴と同じように「アポクリン汗腺」というにおいの強い汗を出す汗腺が多く存在します。
アポクリン汗腺から出る汗にはタンパク質や尿素などが多く含まれており、それを餌にして雑菌が繁殖し、強いにおいを発します。
デリケートゾーン、腋の下、へその穴、どれも密閉空間で雑菌の繁殖を助長する環境であることも、においのもとと言えるでしょう。
これが腋の下で起こった現象だと「わきが」と呼ばれますし、へその「ゴマ」がとても臭いメカニズムも同じです。
しかもデリケートゾーンにはアポクリン線だけでなく、経血やオリモノ、更には尿や汗など、あらゆる分泌物が存在するといっても過言ではありません。
「におうな!」という方が難しい環境ですから、せめて清潔を心がけたいものですね。

デリケートゾーンはなぜかぶれる?

昔の女性は、着物の下には裾よけを巻いただけで下着はつけていませんでしたから、デリケートゾーンがかぶれてかゆくなることは現代の女性と比べると少なかったでしょう。
しかし現代は、生理用ショーツも普段のショーツもバラエティに富み、便利でおしゃれになった分、デリケートゾーンは蒸れやすく、かぶれ易くなったと言えるでしょう。

特に生理用のショーツは、その目的ゆえに水分を通さず、通気性も悪くなっています。
実際、「デリケートゾーンがかぶれる時期はいつですか?」という質問を女性達にしてみると、圧倒的に多いのが「生理中」でした。
通気性の良くない生理用ショーツに、これまた通気性の良くない厚いナプキンを重ねるわけですから、それだけで既にかぶれやかゆみの好発条件を満たしてしまっていると言うわけです。
更に生理中は経血が分泌されます。それによって、湿った状態が続いてしまいます。
「かぶれ」とは、要は「接触性皮膚炎」ですから、そのような状態の時に吸収されずナプキンに残った経血や汗などが肌を刺激すると、かぶれが起こるということです。
更に、ナプキンと肌がこすれることも刺激になります。
生理中のデリケートゾーンがかぶれるのは、赤ちゃんの「オムツかぶれ」と似たようなものなのです。

ただし、デリケートゾーンのかぶれの症状の他に、オリモノの色が黄色や緑だったり、妙に泡立っていたりした場合は、注意が必要です。
それは単なるかぶれではなく、きちんとした治療が必要な疾患の可能性もありますので、早めに婦人科を受診しましょう。

デリケートゾーンが痒くなるのはどうして?

暑くて湿度の高い夏になると、デリケートゾーンの悩みを抱える女性が増えるといいます。
このかゆみは常時かゆいわけではなく、身体の他の部位がかゆいときと同様、身体が温まったときやかゆみのことを考えた時などに猛烈にかゆくなる傾向があり、非常につらいものです。
特にデリケートゾーンは、かゆいからと言って人前でかくわけにもいかず、多くの女性達の悩みの種となります。
さて、この悩みの種・デリケートゾーンのかゆみには、感染性のものと非感染性のもの、つまり「他人にうつるもの」と「うつらないもの」の2種類に分かれます。
非感染性のもので最も多いのは、他の部位の皮膚と同じで「接触性皮膚炎」いわゆる「かぶれ」によるものです。
手や顔がかぶれる場合も原因は様々ですが、デリケートゾーンがかぶれる原因は生理用ナプキンやオリモノシートなどによる蒸れや摩擦が多いようです。
この場合、ナプキンやオリモノシートの形どおりに女性性器周辺が赤くなるといった現象も見られます。
その他にも、自分の尿や石鹸や化繊の下着などが原因でかぶれることもあります。

感染性のものの場合は、カンジダ膣炎、白癬症、トリコモナス膣炎、尖形コンジローム、ヘルペスなど、性病と言えば一度は聞いたことがあるような疾患が並びます。
どの疾患もかゆみだけではなく、デリケートゾーンの皮膚そのものに腫れやできものなどが出来ることが多いのが特徴です。
ただしこれらの疾患は、全てが必ず性行為によって感染する疾患というわけではありません。
幼児が公衆浴場などで感染することもあるし、カンジダなどは過労、抗生物質の服用などで膣内の善玉菌が死んでしまうことによって発症することもあります。
もしもこれらの疑いがあるときは、素人診断をしないでなるべく早く婦人科を受診することをお勧めします。

性病とデリケートゾーンの関係

「オリモノが多い」「オリモノがにおう」
こういったことを根拠に
「私は病気なのではないか?遊んでいるわけでもないのに、どうしよう…」
と悩む女性は、現代でも多いことでしょう。
実際、「家父長制」のもとに男尊女卑が徹底されていた時代には、夫に病気をうつさないという目的のため、つまりひいては健康な世継ぎを産むためだけに
「女の子は毎日お風呂に入って清潔にしなさい!」
と言われていたそうです。
現実には、男性も不潔にすれば様々な病気にかかって「本人が」苦しむことになるのですから、これがいかにナンセンスな教えかは火を見るよりも明らかです。
実際、昔は妻の不潔のために夫が病気をうつされるよりも、夫が遊郭などで性病をうつされ、それが妻にうつるケースが圧倒的多数だったとのこと。
これでは、いくら女性が毎日入浴して清潔にしても、無駄というわけです。
自分が性病なのか、正常な範囲なのか?
それを知るには、異常な時にデリケートゾーンがどうなるかを知ることが必要です。
他の項目でも述べましたが、健康な女性でも、デリケートゾーンは多かれ少なかれ誰でもにおいます。
また、健康な女性でもオリモノが毎月のリズムによって大量に出ることもあります。
問題は、そのにおいがどんなにおいか?またはどんな状態のオリモノが出ているか?です。
日頃から自分のオリモノのにおいをかいだり、状態を細かく観察したりする人はあまりいないでしょう。
でも、性病を始めとする異常があるときのオリモノは、明らかに平常時とは状態が異なります。
例えば、オリモノが黄色でべたついていたり、緑色だったり、妙に泡立っていたりしませんか?
また、魚の腐ったような異臭はしませんか?
以上のような特徴が見られる場合、性病にかかっている恐れもあります。
中には将来不妊に繋がる疾患もありますので、これは早めに病院へ行った方がいいでしょう。

おりものの量がとても多い場合は

「自分のオリモノは臭いのではないか?」と悩む女性と同じくらい多いのが、「自分のオリモノの量は異常に多いのではないか?」と悩む女性達ではないでしょうか。

しかしこれも、自分で「自分のオリモノの量は異常に多い」かどうかは、残念ながら判別は難しいものです。

「ちょっとあなたのオリモノの量と比べさせて!」というわけにはいかないからです。

しかし世の中には「オリモノシート」というものが商品として販売されています。
こういった商品が世に出るということは、それなりの需要があったからと判断してよいのではないでしょうか?

健康な女性でもオリモノにはチーズのようなにおいがあるように、健康な女性でも生理周期などによって「これって多すぎるのでは・・・?」と思うくらいの量のオリモノが出ることがあります。
そういう時は、オリモノシートもかなり頻繁に取り替えないと間に合わないくらいです。
一般的に、排卵日前後には量が多くなり、生理が終わると少なくなる傾向があります。

また、ストレスなど何らかの理由で排卵が止まったり、ホルモンバランスが崩れた時などにもオリモノの量が激増することがあります。
私の経験では、これらは即座に治療をしなければどうかなるという、急を要する類のものではありませんでした。
ただ、あまりにも不快なくらい量が増えてしまった場合、薬で症状を抑えることも出来ますので、婦人科で相談するといいでしょう。

オリモノが多いからといって、オリモノシートではなく生理用ナプキンを付ける方もいらっしゃるようですが、これはお勧めできません。
生理用ナプキンは、その目的故に防水素材を使用しています。
そのため、通気性が悪く蒸れやすいので、オリモノによってかぶれや炎症の原因となり、更に不快な状態になってしまいますよ。

おりものは誰でもにおう?

さて、女性の多くが「デリケートゾーンに関する悩み」を抱えていると言います。

その中で上位に上がっている悩みが「デリケートゾーンのにおい」です。

ネットでオリモノについて検索してみると、多くの女性が「自分のオリモノのニオイ(つまりはデリケートゾーンのニオイ)は臭いのか」と悩んでいることが窺い知れます。

残念ながら、オリモノがバラの香りの女性など存在しません。

オリモノが全くにおわない女性も存在しません。

そういう女性が存在すると思っているのは、アニメやゲームなどの中の2次元の女性にしか相手にされない、寂しい男性達だけです。

健康なオリモノ、つまり正常なオリモノは、酸味のあるチーズのようなにおいがします。

膣の中には常在菌が存在しますが、 その中にデーデルライン桿菌という乳酸菌の一種がいます。

このため、健康な女性のオリモノは、多くがそういったにおいがするのです。

このにおいは生理周期によって強くなったり弱くなったりします。

一般的には、生理直前になると強くなります。

例外は生理中で、経血が出ているわけですから当然経血の独特のにおいになります。

ですから、ネットで寂しい男性が書き込んだと見られるネガティブな意見を発見しても、「オリモノはチーズ臭くて当たり前です!」くらいの気持ちでいた方がいいですよ。

あ、でも、私がこう言っているからと言って、わざわざ自分のオリモノや、使用済みの生理用品のにおいをクンクンと嗅いで

「…くさっ!」

なんて言わなくてもいいですからね!

正常なおりものの量・におい

デリケートゾーンに異常を感じたら、女性が受診するのは婦人科です。

婦人科を受診する患者さんの訴える異常の中で、オリモノの異常は生理不順や不正出血と同じくらい多いと言います。

しかし、そもそも「正常なオリモノの量とにおい」とは、どういったものなのでしょうか?

これは、非常に難しい質問だと思います。何故ならば、他人のものと比べて確認することが出来ないからです。

一般には、正常時のオリモノは半透明、または白っぽい色をしていて、粘り気があるため卵の白身に似ているとよく言われます。

生理の直後などは若干においが強くなりますが、基本的にはそれほど強いにおいはありません。

ただ、オリモノシートを長時間つけていた場合などは、雑菌が増えてにおいが強くなることがあります。

においだけでなく、かゆみや病気のもとにもなりますので、こまめに交換するようにしましょうね。

こうして書き並べてみても、「自分のオリモノが正常なのか異常なのか分からない」という方は、相変わらず多いことと思います。

しかし医師によれば、婦人科を受診する患者さんの中にも「本当に異常なオリモノ」が出ている方は、実はそれほど多くはないそうです。

おりものに血液が混じったり、緑色などの明らかに異常な色をしていたり、腐ったような異臭がしたりする場合にはすぐにでも婦人科を受診することが必要となりましょうが、それ以外の場合はそこまで神経質にならなくても大丈夫でしょう。

ただ、安心してかかれる婦人科があると何かと心強いですし、診てもらって安心するという意味でも、一度婦人科を受診することは悪く無いと思いますよ。