デリケートゾーンはなぜかぶれる?


昔の女性は、着物の下には裾よけを巻いただけで下着はつけていませんでしたから、デリケートゾーンがかぶれてかゆくなることは現代の女性と比べると少なかったでしょう。
しかし現代は、生理用ショーツも普段のショーツもバラエティに富み、便利でおしゃれになった分、デリケートゾーンは蒸れやすく、かぶれ易くなったと言えるでしょう。

特に生理用のショーツは、その目的ゆえに水分を通さず、通気性も悪くなっています。
実際、「デリケートゾーンがかぶれる時期はいつですか?」という質問を女性達にしてみると、圧倒的に多いのが「生理中」でした。
通気性の良くない生理用ショーツに、これまた通気性の良くない厚いナプキンを重ねるわけですから、それだけで既にかぶれやかゆみの好発条件を満たしてしまっていると言うわけです。
更に生理中は経血が分泌されます。それによって、湿った状態が続いてしまいます。
「かぶれ」とは、要は「接触性皮膚炎」ですから、そのような状態の時に吸収されずナプキンに残った経血や汗などが肌を刺激すると、かぶれが起こるということです。
更に、ナプキンと肌がこすれることも刺激になります。
生理中のデリケートゾーンがかぶれるのは、赤ちゃんの「オムツかぶれ」と似たようなものなのです。

ただし、デリケートゾーンのかぶれの症状の他に、オリモノの色が黄色や緑だったり、妙に泡立っていたりした場合は、注意が必要です。
それは単なるかぶれではなく、きちんとした治療が必要な疾患の可能性もありますので、早めに婦人科を受診しましょう。

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